LINE電話、使ってみた結果
普段、携帯電話での通話はほとんど使わないのですが、
携帯料金を見直したときに、
「通話料も安くできないか?」と考えてみました。
LINEを使っている友人には、LINEで電話するのですが、
そうでない場合、
通常の電話をかけることになります。
ソフトバンクやauなど、キャリアの通話料は30秒20円。
G-Callや楽天でんわなどを使えば、
半額の10円になります。
スマ放題などのプランなら、通話料は無料なのですが、
基本料金が高いですよね。
あまり通話を使わない人にとっては、
このプランだと、
損することも多いと思います。
私の場合、仕事で携帯にかけることが多いのですが、
その際の通話時間は、ほんの数秒。
ちょっとした連絡を、日に何度もするのですが、
G-Callを使っても、1回の通話で10円かかることになります。
スマ放題に変更することも考えましたが、
変更したところで全体の料金はほとんど変わらないし、
今後、格安SIMにすることも考えて、やはり変更は得ではないと判断しました。
■LINE電話(LINE Out)の通話料は?
LINEは、アプリ同士の通話は無料ですが、
有料で固定電話や携帯電話と通話することもできます。
コールクレジットを購入すれば、1分間の通話料が、
固定電話で3円、携帯電話で14円、と
かなり安く通話することが可能です。
ですが、それよりもっと安いのが、30日プラン。
固定電話だと2円、携帯電話では6円とかなり安い。
これを使えば、毎月の通話料が、
今までの半分くらいに抑えられるようになります。
ただし、30日プランはLINEウェブストアでしか購入できず、
事前にチャージする必要があります。
■LINE Outにチャージするには
LINE電話を使うには、事前にチャージが必要になりますが、
その支払い方法にはいくつかあります。
クレジットカードやLINE Payなどの他に、
BitCashや楽天Edyなどの電子マネーも使えます。
その中でも、LINEクレジットからチャージすると、
ボーナスが付くので、大変お得になります。
ただし、気になるのがセキュリティ。
LINEでは乗っ取りなどのいろんな問題があるので、
クレジットカードや銀行口座からの入金は避けたいところです。
少し手間はかかりますが、
コンビニからの入金なら、一番安心だと思います。
というわけで、コンビニからLINE Payにチャージ、
その後LINEクレジットにチャージする、という方法を取ってみました。
■LINE電話の通話品質は
LINE同士での通話でも多少の会話の遅延がありますが、
これはLINE Outでも同じです。
また、相手側への電話番号表示ですが、
ドコモへかけた場合のみ非通知になってしまうようです。
多少のデメリットはありますが、
固定電話にも携帯電話にもかけられますし、
30秒20円から考えると、かなり安く抑えられるのではと思います。
カケホーダイやスマ放題以外で通話料を安くしたいなら、
一度検討してみてはいかがでしょうか。